リスニング学習では、英語は聞き取れるまで聞くか、無理だとわかる限界まで聞く
今日のテーマ
英語が聞き取れるようになるためのリスニング学習では、あなたの現状の限界まで、繰り返し英語を聞く努力が必要です
■あなたは毎日どんな英語の勉強をしていますか?
英語の勉強っていろいろとやる範囲広いですよねぇ。
英単語も覚えなくっちゃいけないし、
イディオムだって知っておいたほうがいい。
もちろん英文法だって欠かせないし、
英語の文章を書いたり、読んだりだって必要。
そして、話すことと、聞くこと。
リスニング学習
■まあ、いろいろあるんですが、
今回は「聞くこと」、
英語のリスニングの勉強に搾ってちょっとお話をします。
英語ってのはとにかく
たくさん聞く努力をしなくちゃいけません。
それは、それで事実なのですが、
でも、今日はあえて
「たくさん」というところは
いったん脇に置いておいて、お話をします。
リスニング学習はどれくらいするか
あなはた英語の聞き取りの勉強(練習)をするとき、
どれくらい練習しますか?
・気分次第
・3回は聞くようにしている
・5,6回かな?
・100回聞くようにしている!
・いや、聞き取り練習は疲れるからしていない
まあ、いろいろでしょうね。
英語を聞くといっても、
英語の聞き流しってのは、まあ、効果が薄いと思うので、
英語を聞くときにはそれなりに集中しなくてはなりません。
だから、けっこう疲れます。
で、
どれだけ聞けばいいかというと、
聞けるようになるまで
もしくは、
聞き取るのが無理だとわかるまで
このどちらかがお薦めです。
■最初の「聞けるようになるまで」ってのは、
正直かなり難しいですよね。
「聞き取れりゃ苦労しないよ」
ってことですもんね。
だったら2番目の、
「聞き取るのが無理だとわかるまで」やりましょう。
1回聞いてわからなかったら、
もう1回聞いて下さい。
それで、駄目だったら、さらにもう1回。
当然、1回目に聞いたときよりかは、
2回目、3回目に聞いた時の方が聞き取れる箇所は多くなるでしょう。
でも、そこで中途半端に満足しないでください。
意識を集中させて、
これ以上は何回聞いても無理だ、
ってところまで聞いて下さい。
そこまでやり切ったら、
初めてそこでスクリプト(和訳)の確認です。
(英語の聞き取り練習の時は、スクリプト付のものを使用して下さい)
スクリプトで実際に話している内容をさっと確認して、
再度聞き取りスタートです。
まだ、聞き取れない箇所はあるはずです。
また、何度かトライして聞いて下さい。
あ~、もうこれ以上は聞き取れない、
って思ったら再度スクリプトの確認。
聞き取れなかったところがどういう英語なのかをチェック。
聞き取れなかったり理由が、
・その単語を知らなかった
かもしれないし、
・知っている単語だけど、
英語の音としてその単語を認識できなかった
かもしれません。
もし音として聞き取れなかったのなら、
聞き取れなかったその音こそ本物の音なので、そのことを認識する。
といったことも重要です。
こういった作業をした後、
再度聞き取りをおこないます。
この作業を繰り返し、
全文聞き取れるまで聞き返すのです。
この方法はちょっとしんどいですが、お薦めです。
もしも、何度も繰り返しても聞き取れないところがあったら
それはそれで最終的に諦めるのもOKとします。
現時点での聞き取り能力の限界が
そのレベルなので、それはそれでよし、ということです。
英語のリスニング力を上げたいなら、
是非、是非、この方法を試してみてくださいね。