お世辞・社交辞令の英語表現
今日のテーマ
「お世辞」「社交辞令」を英語でどのように言えるかを知っておこう
ついこの前の出来事なんですけど、
オフィスに
自分と40歳前後の女性2人とが居たんですね。
そのときに、
いっぽうの女性が
数年前の写真を見せてくれたんです。
確かに見た目は今よりかはちょと若いかな?
って感じもしなくはなかったですが、
自分としては今の彼女の方が素敵な感じしたので、
「たしかにこの写真の方が若いといえば、若いけど、
今の方がもっといいよ!」
みたいなコメントをしたのです。
「社交辞令的なお世辞がうまいわね!」と英語で言われた
■そしたらすかさず、
もうひとりの女性が、
「 Hey! You are so diplomatic!! 」
というつっこみが!
ここで彼女がつかった
「 diplomatic 」
という英単語の意味は、
「お世辞がうまい」
とか、
「社交辞令的な」
といったような意味なのです。
だから、
職場の女性は、
「あなた、社交辞令的なお世辞うまいわね~!」
みないに突っ込んできたわけです。
■いやいや、
けっしてお世辞とか、
社交辞令のつもりで言ったわけではないが、
そう突っ込まれると、
いったいどうその場をしのげばよいのやら・・・
「 It’s true! (本当だって!)」
と言ってその場をしのいではおきましたが・・
diplomaticという英単語
■「 diplomatic 」という英単語は
もしあなたが
英語のニュースなんかを聞いていたとしたら、
「外交上の」「外交官の」
「外交的手腕のある」 といった意味で
知っていたかもしれませんね。
よくニュースで使われる単語のひとつですから。
でも、
今日使ったような意味でも
使われることもあるんですよ!
FlatteryとDiplomaticの違い
「お世辞」とか「社交辞令」
という意味の英語としては、
「Flattery」という英単語があります。
こちらの方が知っている人が多いかもしれませんね。
「diplomatic」よりも「flattery」の方が、
よりカジュアルに、一般的に使われている感じがしますね。
「flattery」には、
「おだてる」「ご機嫌取り」
というような意味としても使われています。
「flattery」 は、
必ずしも心の底から思っているとは限らずに、しかし、あなたの目的を願いを達成させるためにそのような言葉を発する、というニュアンスを含みます。
いっぽう「diplomatic」は、
相手に失礼のないように振る舞うとか、 相手の機嫌を損ねないような方法で相互関係を保つ、というニュアンスがあります。
このように、
「diplomatic」 と 「flattery」 の二つの言葉には、微妙なニュアンスの違いはあるようですね。