母子家庭や父子家庭の片親家族の英語表現
今日のテーマ
「母子家庭」「父子家庭」を表す「片親家族」の英語での言い方です。日本に比べて海外で片親家庭の割合が多い背景についても言及
片親家庭の割合
■日本では、
単親(母親のみ、または父親のみ)の家庭は
子供がいる世帯全体の約10パーセントだといいます。
ニュージーランドの単親の状況は、
小学校に通う子供の約30パーセントが
単親世帯という数字を目にしました。
日本の約3倍です。
日本とニュージーランドの違いを
単純比較は出来ませんが、
ニュージーランドにおいて
単親の家庭の数が明らかに多いのは
生活している実感としてもわかります。
片親家庭が多い背景
■この現状の背景としては
様々な要因がありますが、
ひとつ注目すべきことは、
一人親家庭でも経済的に
子供をちゃんと育てていけるという環境があることです。
なぜそれが可能かというと、
政府からの補助金が日本と比べて
しっかりとしているからです。
その結果、
片親であっても子供を
ある程度安心して育てていけるという
保障があらかじめあるわけです。
母子家庭・父子家庭・片親家庭の英語表現
■英語で母子家庭の母親のことを
” single mother “
シングルマザー
といいます。
もちろん単親の親が女性だけとは限りません。
男性の場合は、
” single father “
シングルファザー
となります。
そして、性別を問わない言い方としては、
” single parent “
シングルペアレント
という言い方ができます。
■筆者は、
こちらニュージーランドで取り入れられている
単親家庭への政府補助金システムには
高い共感を持っています。
もちろん物事は
いろいろな角度から見る必要はありますが、
その結果、「中絶」「仮面夫婦」の数は
間違いなく少なくなっているはずです。
■今回ご紹介した、
” single mother “
” single father “
” single parent “
という英語。
海外にきたら
よく耳にすることになると思います。