ちょっと退席する際のひと言「 Excuse me for a second( ちょっと失礼 )」
今日のテーマ
人と話している最中や、会議の途中などで、その場をちょっと離れないと行けない際に無言で立ち去るのは失礼。そんな時に、日本語なら「ちょっと失礼」と言いますよね。英語の場合は、「Excuse me for a second.」と言えば大丈夫。それ以外にも簡単言い方を幾つかご紹介。
Excuse me for a secondを言うタイミング
誰かと話している最中に、ちょっとその場を離れないといけない時ってありますよね?
別に特にかしこまった状況じゃなくって、そうですねえ、例えば、
休憩中に、廊下で同僚とちょっと立ち話していました。
その最中に、近くをちょっと用事がある部署の人が通りがかりました。
あなたは、
「あっ、あの人に人を見かけたら、お願いすることがあったんだ」
と思いだし、同僚との話を中断して、その人をすぐに追いかけなくてはなりません。
そんなときに、
同僚に何にも言わないで、いきなりその人を追いかけだしたりしたら、あなたの同僚に失礼ですよね。
そんな際に、
「 Excuse me for a second. 」
「ちょっと失礼。」
といってその場を離れます。
excuseの意味
■「 excuse 」という英単語は、日本語訳をみると、「許す」「勘弁する」とかとのっています。
でも正直、日本語訳にすると、ちょっと違和感を感じますね。
日本語の「許す」とか「勘弁する」というと、若干おおげさな感じが・・・
今回のケースに当てはまる訳を、ロングマン現代英英辞典をみると、
「to give someone permission to leave a place」
になります。
まあ、今回のように、同僚とか、友達とかに対して使えますね。
けっこうよく使うフレーズです。
「 Excuse me for a second. 」
secondの代わりにminuteやmomentを使ったりするのもOK
「a」の代わりに、「one」を使うことも多いですね。
そうすると、
「 Excuse me for one second. 」
もしくは、「second」の代わりに「minute」を使って、
「 Excuse me for a minute. 」
または、「moment」を使って、
「 Excuse me for a moment. 」
なんて言うことも出来ます。
どのパターンも、是非覚えておいてくださいね。
excuse me for a secondの頭にCan you や Will you、Would youを付けて疑問文とするのも可
■あるいは、もう少し文章っぽくして、
「Can you ~?」 のセンテンスにして、
「 Can you excuse me for a second? 」
「 Can you excuse me for one second? 」
「 Can you excuse me for a minute? 」
「 Can you excuse me for a moment? 」
などと言うことも出来ます。
■ちなみに目上の人に対して言う場合は、
「 Can you excuse me ~ 」では失礼なので、
「 Will you excuse me for a second? 」
や、
「 Would you excuse me for a second? 」
といった言い方のほうが、いいと思います。