記憶力が良い・悪いの英語表現
今日のテーマ
人によって記憶力の良い悪いってありますよね。あなたが記憶力が良かったら、英語で何て言いますか。逆に、悪かったら?さらに、記憶に関する様々な英語表現も紹介します。例えを利用した表現は、なかなか面白いものです
仕事が終わって家に帰り、書斎でゆっくりと本を読んでいるとき、
「あっ、そうだ今夜の深夜番組録画するんだった」
と思い出して、録画セットする為に居間に行き、居間では奥さんが家計簿とにらめっこしながら、
「あなた、そこにある消しゴム取ってもらっていい?」
「はい、どうぞ」
一息ついて、さてと、
『あれっ、何しに居間に来たんだっけ??』
■こんな経験あなたもきっとありますよね?
しかも、年々そんなことが増えてきたような...
筆者は少なくともあります...(苦笑)
記憶力が悪い弱いを意味する英語
■「記憶力が悪い」とか、「記憶力が弱い」とかを英語で表すのは、
” I have a bad memory. “
” I have a weak memory. “
と言うことが出来ます。
記憶力が良いを意味する英語
■逆に記憶が良いのは、そのまま反対語で、
” I have a good memory. “
” I have a strong memory. “
■「 memory 」以外の単語を使った表現方法もありますが、日常会話であなたが使うには、まずは一般的な「 memory 」を使った表現が出来ればいいと思います。
※知らない単語を無理に使うよりも、あなたが知っている単語でいろいろと表現する力をつけることが、あなたの英会話力を育ててくれます。
記憶力が凄い良い/悪い場合の英語
■さらに「記憶がとっても良い」とか、記憶力がすごく悪い」というように強調したいときはシンプルに
” My boyfriend has a very good memory. “
” My husband has a very bad memory. “
(世の旦那さん、ゴメンナサイ!)
ということが出来ますし、もし、若干表現力が付いてきたら
” My boyfriend has a fantastic memory. “
” My husband has a terrible memory. “
というように表現していってもいいでしょう。
我が家の家族の記憶力を英語で言うと
■ちなみに我が家のメンバーで言えば、
” My wife has a very good memory. “
” My son has an incredible memory. “
” I have a… Don’t ask me, please. “
です(苦笑)。
ここからさらに、記憶に関する英語の表現の話をしていこうと思います。
「記憶がザル」を英語で
■それでは、もしあなたが、記憶力が悪くて、ザルのようになんでもすぐ聞いたことを忘れてしまうのだったら、どうでしょう?
こんな場合は、
” I have a memory like a sieve. “
” My memory is like a sieve. “
※「 sieve 」:ざる
って表現出来ます。
ちょっと悲しい状況ですが...
「度忘れ」を英語で言ってみる
■それでは次に、
「ねえねえ、
この前連れてきた女の子の名前何ていったっけ?」
「あ、あれっ、何だったな?」
っていう風に、ちゃんと覚えているはずなんだけど、ふと【度忘れ】してしまったような場合。
こんな場合は、
” It’s slipped my mind. “
” Her name has slipped from my mind. “
と英語で言えるんです。
have a memory like an elephantを使って記憶の良さを英語で表現出来る
■今度は逆に「記憶が良い場合」。
この場合で動物を使った表現もあるんですよ。
” My dad has a memory like an elephant. “
「自分のお父さんはすっごく記憶力が良いんだよね」
象って、すごく記憶力が良いという、言い伝えがあるみたいなんですよね。知ってました?
だから「 like an elephant 」を使って、「象のように記憶が良い」と言うんです。
記憶に関する英語表現のまとめ
■今回ご紹介した中で
” It’s slipped my mind. ”
は、日常会話の中でしょっちゅう使われるフレーズですね。
(そんなことがしょっちゅうあれば・・・)
” I have a memory like a sieve. “
とか、特に次の
” My dad has a memory like an elephant. “
は少しひねった言い方ですよね(すごくでは無いです)。
もちろん日常会話でも使われることはそこそこありますが、筆者の印象では、あくまでも「あえて使う」感が残りますね。
「あえて」ちょっとこんな言い方をするという。
日本語でも、「あいつ怒りっぽいよね」と言うのを、「あいつ瞬間湯沸かし器みたいだよな」と言って表現したり、
「彼って絶対に怒ったりしないし、優しくて寛大だよね」と言うのを、「彼って仏(ほとけ)のような性格だよね」と言う。
こういう風に、「あえて」何かに例えて言うという意味です。
なんとなくお分かりいただけました?
だから「あえて使う」表現ではあるけど、そこそこよく会話でも使われるということなんです。
以上、記憶に関する表現でした。