避難訓練の英語表現
今日のテーマ
海外に居ると、いつどこで避難訓練に遭遇するかわかりません。避難訓練だとしても、実際の緊急災害だとしても、「Evacuate immediately!」の英語アナウンスには気を配っておこう。避難訓練の英語表現についても説明
Evacuate immediately!
その日は、
いつもとさしてかわらない
穏やかな午後のひと時でした。
筆者は事務所で事務処理をしていると、
いきなり
「ウッ~~!!」
っというサイレン音が。
それに引き続いて、
” Evacuate immediately! “
” Evacuate immediately! “
ただちに避難して下さい!
ただちに避難して下さい!
という緊急案内放送のアナウンスが
建物内に響きわたりました。
■筆者は「何事だ!」とばかりに
そそくさと貴重品だけ持って
建物の外に脱出しました。
しかし、
建物の外ではみんな楽しそうに談笑。
そう、
ただの避難訓練だったんですね(苦笑)。
避難訓練を英語で言うと
避難訓練(防災訓練)は英語で、
「evacuation drill」
と言います。
もしくは、
「emergency evacuation drill」
「 fire/earthquake drill 」
「 emergency exercise 」
などとも言います。
ここで「drill」
という言葉が使われていますが、
「drill」というと、
小学校の時とかの勉強に使った
「算数ドリル」「漢字ドリル」
なんてのを思い浮かべるかもしれませんね。
「drill(ドリル)」という英単語には
幾つか意味があって、
学習に使う「ドリル」という意味や
穴をあける工具としての「ドリル」もあるし、
それと今回のような、
「緊急時の訓練・演習」
という意味もあるんです。
緊急避難の英語アナウンスは覚えておこう
■まあ、今回は
ただの「避難訓練」だったからいいですが、
この
” Evacuate immediately! “
というフレーズは
覚えておいた方がいいですね。
だって、
実際の本当の災害の非難時にも
当然同じような放送が流れますかね。
■” Evacuate immediately! “
よく使う英語ではないかもしれませんが、
海外での緊急時のために、
絶対に覚えておきたい英語フレーズです。