wasの発音について
今日のテーマ
wasの発音の仕方を正しく知っておこう
英語の発音ってなかなか難しいですよね。
だって、もともと持っている音自体が、日本語と英語じゃ違うんですから当たり前。
だけど、発音はやっぱり何とか克服していかないとダメだと思います。
だって、あなたが何を言っているかを相手が聞き取れませんから。
(つらいですねぇ~)
そうはいってもいきなり、発音を全部直すことなんて不可能ですよね?
だから今日は、よーく使う単語で、ちょっと直しただけで、グッと響きがよくなっちゃう単語をご紹介しちゃいましょう。
wasという単語
■その単語は、「 was 」。
BE動詞の「 is 」の過去形の「 was 」です。
” I was sick yesterday. “
とか、
” She was a high school student last year. “
とかで使われるあの「 was 」です。
メチャメチャよく使う単語ですよね。
私たち日本人がしてしまう「was」の発音
あなたはこの単語「 was 」をどんな風に発音します?
まあ、もともと英語の発音を、カタカナで表記するのは若干無理がありますが、あえてカタカナで発音表記するとどうでしょう。
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「ワズ」
って発音しませんでした?
んー、筆者が思うに、日本人の95%以上はこう発音するでしょうね。
(筆者も以前はこう発音すると思ってましたから)
でも、この発音の仕方だと、「かなり日本人っぽい英語」になっちゃうんです。
正しい英語の「was」の発音
それじゃあどうすればいいの?
答えは、
↓
↓
↓
↓
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「ウォズ」
注:実際には英語をカタカナでは言い表せません。
あくまでも近い音です。
日本人の癖は、「a」表記の単語が出てくると(例:was )、かなりはっきりとした「ア!」という音で発音しちゃうんです。
でも今回の例なんかも、この音は「ア」ではないんです。
本当は限りなく「無い音」なんです。
今回の「 was 」の場合は、「 w 」と「 s 」の音しかほとんど発音しません。
「 w 」と「 s 」を続けて発音すると、「ウォズ」に近い音になるということなんです。
発音記号としては、「 wəz」になります。
注:ただし、「過去だ」ということを強調するセンテンスで使われる場合は除きます。この場合は「 a 」の音は発音されます。その場合の発音記号は、 「wɑ’z(米)」「wɔ’z(英)」です。
「was」という単語を目にしたら、発音を思い出そう
■英文で「 was 」が出てきたら、今回の話をちょっと思い出してみてください。
そして、「ワズ」って発音しそうになったら、「いやいや、ワズじゃないぞっ」って思い出して、「ウォズ」と発音するようにしてみて下さい。
この発音を直すだけでも、あなたの発音はかなりいい感じになりますよ(本当です)!