「今はもうやってない」 の英語表現はused to ~を使う
今日のテーマ
「be used to」と「used to」の違いを正しく理解して、「used to」を使いこなせるようにしよう
「 be used to ~ (~に慣れる)」
という英語表現がありますよね。
季節で学ぶ「be used to ~」の使い方でご紹介
この表現の「~」の部分は「 to 」の後ろではありますが、
動詞の原形ではなく、
名詞や動詞の進行形がくることを学びました
used toの使い方
■今回はこの
「 be used to ~ (~に慣れる)」
に似た表現の
「used to ~」
を一緒にみていきましょう。
あなたは以前やっていたスポーツは何かありますか?
筆者の場合は?
そうですねぇ、
” I used to play baseball. “
「以前は野球をやってましたよ。」
かな。
小学校の頃と
社会人になってからちょっとの間
野球チームに所属して
プレーしていました。
しかし、
今はやっていません。
要は「今はもうやっていない」ということ
” I used to play baseball, but not anymore. “
「以前、野球をやってました。
でも、もうやってないけどね。」
このように
『以前はやっていたけど、
今はもうやっていない』
というのを表現したいときに、
「used to ~」
を使うことが出来るんです。
そして、
「used to ~」の「 ~」のところは
『動詞の原形』がきます。
▽ 前に学習した
「 be used to ~(~に慣れる)」の
「~」には
『名詞や動詞の進行形』がきました。
例1: ” I am now used to my new lifestyle.”
例2: ” I am now used to driving a car. “
今回の
「used to ~」の「 ~」のところは
『動詞の原形』がくることを覚えて下さい。
(例:” I used to play baseball. “ )
もうちょっと例を出すと、
” I used to listen to music a lot. “
「昔は音楽をいっぱい聴いたなぁ。」
” My mum used to bake cookies. “
「昔、お母さんがよくクッキーを焼いてくれたもんだ。」
どれも昔の話であって、
現在は違うというのが
「used to ~」を使う際の条件です。
だから筆者の場合、
昔は野球をしていけど、
もう今はしていませんし、
音楽は昔ほどたくさん
聞かなくなってしまったし、
母親もクッキーを焼くことは
すっかりなくなってしまったってことです。
▽でも、
今は昔していなかったゴルフもするし、
料理もするし、
英会話だってしちゃいますからね!
それに、
母親はもうけっこういい歳ですし..
used toは、「以前は~だった」にも使える
■また、
「以前は~をしていた」
という表現だけでなく、
「以前は~だった(状態)
だけど現在はもう・・でない」
なんて表現にも使えます。
違いわかります?
例えば、
” There used to be a Japanese restaurant here,
but a hamburger shop now. “
「かつてはここは日本食屋だったけど、
(現在はもうなくなってしまって)
今はハンバーガーショップだね。」
のようにです。
■あなたも何か自分にケースに当てはめて
「used to ~」を使ってみてください。
” You used to be very shy.. ”
「お前、
昔はすっごいシャイだったのになぁ。」
(今はもう(シャイで)ない)
なんて奥さんに
(聞こえないように)
ポツリとつぶやたあなた!
その使い方は(英語的には)正解です。