be used toの使い方例
今日のテーマ
「be used to ~」の使い方を、4月から6月の間の時系列で学んでいこう
日本は、4月といえば「入学式」「入社式」。
そんなフレッシュマン達も
5月のゴールデンウィークも明けてしばらくすると
今度は「5月病」に悩まされたりということもあります。
▽ ちなみに、ここニュージーランドは新学期は2月です。そして、日本のように大量の新入社員が同一の日から、いっせいに入社式に参加して、などという光景はありません。
とにかく、4月に新しい生活に突入してから、あるていど自分自身を軌道に乗せていくためには、少しずつ新しい生活に慣れていくしかありません。
きっと2、3ヵ月もすれば軌道に乗ってくるでしょう。
6月くらいになってから、
4月からの自分自身を振り返ると、
次のような感じではないでしょうか。
be used toのセンテンス例
~・~~・~・~・~~・~・~
4月初め
「 I was not used to my new lifestyle. 」
4月中旬
「 I had to get used to my new lifestyle. 」
4月後半
「 I was trying to get used to my new lifestyle. 」
5月中旬
「 I was getting used to my new lifestyle. 」
5月下旬
「 I got used to my new lifestyle. 」
6月上旬
「 I am now completely used to my new lifestyle. 」
~・~~・~・~・~~・~・~
こんな風にここ2,3ヵ月を
振り返ることが出来るのではないでしょうか。
be used toのセンテンス例(日本語訳付き)
日本語で解説するとこうなります ↓↓
~・~~・~・~・~~・~・~
4月初め
「 I was not used to my new lifestyle. 」
(新しい生活に慣れていなかった)
4月中旬
「 I had to get used to my new lifestyle. 」
(新しい生活に慣れていかなければならなかった)
4月後半
「 I was trying to get used to my new lifestyle. 」
(新しい生活に慣れようと努力していた)
5月中旬
「 I was getting used to my new lifestyle. 」
(新しい生活に少しずつ慣れだしてきた)
5月下旬
「 I got used to my new lifestyle. 」
(このくらいの時期に新しい生活に慣れた)
6月上旬
「 I am now completely used to my new lifestyle. 」
(今はもうすっかり新しい生活に慣れています)
~・~~・~・~・~~・~・~
■まだ新しい生活に慣れていないあなたも
あと1ヵ月もすれば
きっと新しい生活に慣れていると思います。
完璧とはいかないまでも、
現時点と比べれば
ずっと気分的にも落ち着いてくるでしょうから
めげないで頑張ってくださいね。
be used toというイディオム
■今回使った表現は
「 be used to ~ (~に慣れる) 」
きっとあなたも
学校で習ったことがある表現だと思います。
この「~」の部分は「 to 」の後ろではありますが、
動詞の原形ではなく、名詞や動詞の進行形がきます。
名詞だったら今回のように
「 be used to my new lifestyle 」
動詞の進行形だったら
「 I am used to driving a car. 」
(私は車の運転には慣れている)
のように使います。
▽「 be used to ~ 」とよく似た表現で
「 used to ~」というのがあります。
この違いについては次回お届けします。
五月病
■なお、
「五月病」は英語で
「 May blues 」「 May disease 」
と表現されるようです。
でも、ここニュージーランドのように
新学期の時期が違ったりしたら意味が通じませんよね (ちなみに筆者はこの言葉を現地で聞いたことはありません)。