「お前には負けないよ」「俺にはかなわないぜ」「負けるもんか」はどれも、can’t beat を使って表現できる
今日のテーマ
「can’t beat」という英語表現を使うと、「お前には負けないよ」という意味から、他にも様々なことを表現出来ることを知っておこう
「 BEAT 」という単語。
日本語に訳すと、
「打つ」
「たたく」
「(心臓が)鼓動する」
「やっつける」
「負かす」
のような意味になりますよね。
You can’t beat me の意味
■それじゃあ、
「 You can’t beat me. 」
といったらどういう意味になると思います?
このフレーズの意味は、
「あなたでは私に勝てない」
「私にはかなわないよ」
意訳すれば、
「あなたには負けないよ」
「負けるもんか」
「負けないぞ」
といった意味になります。
You can’t beat that の意味は?
■また、よくネイティブに使われるフレーズとして、
「 You can’t beat that. 」
というのがあります。
これは、
「これにかなうものはない」
「これ以上のもにはない」
「これが最高だ」
というような意味です。
会話の例としては、
「 I went to a new restaurant last night. You can’t beat that. 」
「夕べ新しく出来たレストランに行ったんだけど、もう最高だったよ。」
といった風に使えるわけです。
You can’ beat+名詞 で色々と表現可能
■このように、
「 You can’t beat 」の使い方としては、
「 You can’t beat 名詞(代名詞). 」
という文法となり、「名詞(代名詞)」のところに、強調したいものを入れます。
要は、相手がそれ(名詞)にはかなわないほど、それ(名詞)自体が凄いものだということです。
上記の例の
「 You can’t beat me. 」では、
相手は「me」にはかなわないし、
「 You can’t beat that. 」では
「that」にかなわないということです。
他にも「 You can’t beat + 名詞(代名詞)」を使えば、
「 You can’t beat the dish. 」
(あの料理は最高だったよ!)
「 You can’t beat Tokyo. 」
(東京ほど最高の街はないよ!)
「 You can’t beat Sushi. 」
(寿司以上に美味い食べ物はないよ!)
こんな風に、名詞の部分を入替えて、色々な表現ができるのが分かりますね。
この「 You can’t beat・・・ 」のフレーズを使えると、あなたの英会話がちょっとクールな感じになること間違いなしですよ!