ニュージーランドの大晦日とお正月
今日のテーマ
国が違うと大晦日やお正月の過ごし方も大きく異なります。ニュージーランドの大晦日や元旦はどんな風に過ごすのかをお伝えします
12月もう後半になって、
残すところ今年も残り僅かになったとき。
あなたはどんな気分になりますか?
筆者は日本に住んでいた時は
なんだかちょっとワクワクしたものです。
(大人になってからでも)
年の瀬になると
お正月の準備を進めたり、
大晦日に年越しそばを食べたり。
それに、TVも面白い特番とかありますしね。
そして、
お正月は「年賀状」に「初詣で」。
それと母親が作ってくれた「おせち料理」。
いろいろと
『特別』な気分を感じることが出来る時期ですよね。
ニュージーランドの年末年始(大晦日/お正月)
■一方、
外国ではどうか。
筆者が住むのは西欧社会圏である
ニュージーランドの場合。
特になんにもありません。
大晦日?
お正月??
何か特別な料理??
■何かあえてあるとしたら
年越しパーティー( New Year’s Eve Countdown Party )
があることくらい。
「年越しパーティー」といったって
普段のパーティーと大差はありません。
違うことは2つだけ。
ひとつは
新年を迎える夜中の0時が近づくと
「ほたるの光(Auld Lang Syne)」を唄うこと。
ちなみに、
『Auld Lang Syne』は
元々スコットランドの民謡なのですが、
なぜか原曲の歌詞と日本語の歌詞(訳)
「ほーたーるのー、ひーかーありー・・」
は全然違います。)
それとふたつめが
カウントダウン(Count Down)をみんなで叫ぶこと。
「Ten, Nine, Eight,・・・・One, Zero!
Happy New Year !! 」
といって乾杯したり、
ハグ(Hug:抱擁)したり、キスしたり。
この2つ目は、
最近は日本でも若い人たちはやってますね。
そうなると、違いは最初の1つ目だけか・・・
お正月はやっぱり日本(個人的な意見)
■大晦日・お正月の醍醐味を味わうなら
やはり西洋諸国よりは日本の方がいいですね。
日本に住んでいると
毎年当たり前のことになってしまっているので
年々特別な感情は
なくなってきてしまっているかもしれませんが、
是非、この特別な行事を楽しんでください。
海外に住む筆者からすると
これはとっても羨ましいことですから。
年末年始の英単語
年末年始の日程を表す英単語です。
大晦日 New Year’s Eve
元旦 New Year’s Day
1月2日 Day after New Year’s Day
三が日 得になし(the first three days of the New Year)
お正月 特になし (あえて言えば、三が日と同じ)
このうように、
お正月三が日という
コンセプト自体がありません。
無理やり言って、
「新しい年の最初の3日間」です(苦笑)