Father Christmas, reindeer, nativityの意味
今日のテーマ
クリスマスにまつわる英単語のご紹介。日本で使われているクリスマス関連用語と、実際に現地で使われている言葉が異なる場合があります。また、「nativity」という英単語を知っている人は少ないのではないでしょうか
日本ではクリスマスというと
恋人同士のロマンチックなムードというイメージがありますよね。
でも、海外では「家族」というイメージです。
クリスマスとは「家族」で過ごすもの。
これがクリスマスの鉄則です。
しかも、
クリスマス・イヴは
それほど大きなイベントではありません。
本番は25日のクリスマス。
朝一番のサンタさんからのプレゼント発見に始まって、
お昼からターキーやラム肉を食べて、ケーキを食べて、
一日中食べっぱなしという感じです。
それでは今回は
クリスマスにまつわる単語をご紹介していきます。
サンタクロースは英語で Father Christmas
■まずは「サンタクロース」。
アメリカでは「Santa Claus」と言われてはいますが、
イギリス圏(オーストラリアやニュージーランドを含む)では「Santa Claus」とは一般的には言いません。
何て言うか?
「Father Christmas」
といいます。
なお、
クリスマスを真夏でむかえる
南半球のオーストラリアやニュージーランドでも
「Father Christmas」はやっぱりあの格好をしています。
暑くて大変そうですね。
トナカイは英語で reindeer
■では
次に「トナカイ」。
トナカイは英語で、
「reindeer」
といいます。
ちなみに
「真っ赤なお鼻のトナカイさん」は、
「red-nosed reindeer」
と英語でいえますよね。
こちらの習慣としては、
24日の夜にクリスマスツリーの脇に
プレゼントを運んでくれたサンタさんのために
ちょっとした食べ物と飲み物を置いておきます。
そして、その脇には
きちんとトナカイ(reindeer)用にも
食べ物を置いておいてあげます。
nativityの意味
■ところで、
「nativity」
という単語はご存知ですか?
通常この単語は
「the Nativity」
として
「イエス・キリストの誕生」との意味で使われます。
2006年に公開されたアメリカ映画、
日本では「マリア」というタイトル名で上映された
「The Nativity Story」
という映画があります。
私も、義理の両親と一緒に観に行きました。
マリアとヨセフの旅とイエス・キリストの誕生を描いたストーリーでした (聖書のストーリーを再現した)。
ちなみにマリア役は、
ニュージーランド人で、オスカー受賞候補者にもなった、Keisha Castle-Hughes( ケイシャ・キャッスル=ヒューズ )が演じていました(ちなみに撮影当時、彼女はまだ16歳)。
日本では観た人、かなり少ない映画かも知れませんね。
欧米社会では、クリスマス時期は2~3週間休暇です
欧米社会(キリスト教が主宗教の国)の多くは、
クリスマス = クリスマスホリデー
でもあります。
12月25日前後から2,3週間は
お休みというところが多いですね。