すごく美味しかったよの英語表現
今日のテーマ
「最高にすごく美味しかった」と、最上級の感想を述べる際には、現在完了形を使って表現出来る
妻の誕生日の朝に、家族全員で「バースデー・ブレックファースト」に出掛けました。
(妻が当日、昼間と夜仕事のため、朝しか時間がなかったのです)
今回はそのブレックファーストの場での、使える英会話フレーズの例文ご紹介です。
■当日は、ちょっと洒落たカフェでの、誕生日ブレックファースト。
私たちがオーダーしたのは、
筆者は、
ベーグルとスモークサーモン&アボガドのオープンサンド
妻&義理の母は、
ベーグルとベーコン&トマトのオープンサンド
義理の父は、
ポーチドエッグ&ソーセージ&トースト
そして息子は、
バナナ・パンケーキ
それに大人全員、挽きたてのコーヒーも。
普段は朝からこんな贅沢はないのですが、まあ、特別な日ですからいいでしょう。
■それにしても、本当にすごく美味しかったんです。
みんな、「おいしい」&「おいしい」を連発しながら食べてました。
そして、みんな大満足の末に食べ終わり、フロアスタッフの女性がお皿を下げにきました。
スタッフ 「Did you enjoy it?」
妻 「That was delicious. Thank you very much.」
筆者 「It was good. Thanks.」
義理の父 「It was beautiful.」
義理の母 「Yes, It was. Thank you very much.」
(筆者以外は全員ネイティブです)
「すごく美味しかった」と返した息子の言葉
そして、スタッフの方が筆者の息子に、
「Did you enjoy your pancakes ?」
と聞いたら、かえってきた返事は、
息子:
「Yes! The best I’ve ever tasted!!」
よっぽど美味しかったのでしょう。
「今まで食べた物の中で一番美味しかった!!」
(息子の心中:めっちゃ美味しかった~)
普段家でろくなもの食べさせてないのかな?・・・(ゴメン!)
■「おいしかった」と、相手に伝える表現は、いろいろとあります。
「delicious」
「nice」
「beautiful」
「fantastic」
などなど。
でも、
「The best I’ve ever tasted!!」
が一番の賛辞かもしれませんね。
それにしても、8歳の息子がいったいどこで、こんな賛辞の言葉を覚えたのだろうか?
過去一番を表すには現在完了形
■なお、ここでも現在完了形(Present perfect)が使われています。
(ややこしい文法の話でゴメンナサイね)
「今までの経験の中で●●番」
といった、「過去~今まで」を振り返って、今回のことを述べる時には、Present perfect を使うのです。
「今までで初めて」
といった表現も同様です。
「This is the first time I’ve experienced.」
「こんなのは初めての体験です。」
今までに二回目、三回目も現在完了形
また、「今までで2回目(3回目・・)」も同様に
「This is the 2nd time I’ve been here.」
「ここに来るのは2回目です。」
という風に、Present perfect が使えるわけです。
《 追記 》
■「The best I’ve ever tasted!!」
息子がこんな賛辞の言葉をいったいどこで覚えたのか?
答えがわかりました。
彼の母親(筆者の妻のことですよ)からでした。
先日、知人宅に招待されて食事をご馳走になったのですが、そこでだされた手作りパンがとっても美味しく、
妻が、
「 This is the best bread I’ve ever tasted. 」
と言っていたのを聞いて、「あっ!」って思ったんです。
小さい子供は親から表現を学んでいくものなのですね。