「Thanks!」バスドライバーさんにお礼を言う
今日のテーマ
海外では、バスを降りる時に、バスドライバーさんにお礼を言う習慣があります。どんな言い方があるのかを知っておこう
筆者の住んでいる街には電車が走っていません。
ですので、交通手段は車かバス。
我家にも車はあるのですが、
普段は妻が使うことが多いので
筆者はもっぱらバスを利用することが多いのです。
日本で言うところの「ワンマンバスの先払い」。
そしてこちらでは
ほぼみんな共通してすることがあります。
バスドライバーにお礼を言う
それは、
バスを降りる際にドライバーにお礼を言う
ということ。
「Thanks, driver!」
「Thanks a lot!」
「Cheers!」
言い方はいろいろですが、
おそらく10人中9.5人は
ドライバーにお礼を言いながら降ります。
これは、会社員、学生さん、主婦、子供。
それに強面のギャング風の人もみんなそうです。
もちろん筆者もいつも
「Thanks!」
とお礼を言って降りています。
これってとってもいい習慣だと思います。
■バスのドライバーさんもフレンドリーな人が多くて、
「Hi!」
「Have a nice day!」
などと声を掛けてくれます。
まあ、こういったショートカンバセーションも日本語に訳せば、
「おはようございます」
「どうもありがとうございました」
と同じことだとは思いますが、
外国だとフレンドリー風な言い方になるわけですね。
日本は礼儀正しさ、ニュージーランドではフレンドリーさ
■日本では礼儀正しさが尊重されることが多いですが、
国によっては礼儀正しさよりも
フレンドリーさが重要視されるところもあります。
ちょっとしたことですが、
これも国によっての価値感の違いですよね。
■日本でも業種によっては
フレンドリーさを重要視するところもあるでしょうが、
私の住むニュージーランドでは
ほぼすべての業種にわたってフレンドリーさが優先されています。
こちらではどんなに礼儀正しくても
スマイルひとつなかったら、
それは失礼にあたります。
日本ではたとえスマイルがなくても
とても礼儀正しく接してくれたら、
それはそれでいい印象を受けますよね。
これは、文化の違い(国民性の違い)だと思います。
《 追記 》
カジュアルなお礼
■お礼を言う際に
「Cheers!」
というのは若い人が多いですね。
よく使われはしますが、
やはり informal な表現ではあります。
「Thanks a lot!」
も多少くだけた感じではあります。
バスのドライバーさんにお礼をいうのは
informal なシチュエーションなので、
こういったカジュアルな言い方で
全く問題はないとは思います。
少しだけ丁寧なお礼
■バス運転手さんのお礼のひと言としては、
「Thank you for driving.」
とか、
「Thank you for the ride.」
などという表現もあります。
ただ、バスを降りるときに
このセリフを言う人は少ないですね。
少人数の時、
例えば、人に送ってもらったときや
タクシーの運転手とかに対して
言うとい感じです。
普通はバスのときは、
「Thank you!」
とか
「Thanks, driver!」
って言う人が大多数ですね。