「何々先生」と、先生の名前を英語で呼ぶ際の注意点
今日のテーマ
日本人は先生の名前を呼ぶ際に「〇〇先生」と呼んでしまいますが、英語圏ではそのようには呼びません。「ファーストネーム」か「敬称+苗字」で呼ぶことが普通であることを知っておこう
日本で先生の名前を呼ぶ際
皆さん、学生時代に先生のことを何て呼んでましたか?(まだ学生の人もいるかな?)
「せんせー!」
って呼んでましたよね。
あと、あらためて呼ぶときは、「木村先生」とか、「~先生」いう風に、呼んでいたかと思います。
英語圏で先生の名前を呼ぶ際
■留学経験や、英会話スクールに通ったことがある人はご存知かとは思いますが、気軽な雰囲気意のクラスでは、先生を呼ぶときって、ファーストネームで呼びますよね。
「James!」
とか、
「Jennie!」
という風に。
■また、高校や大学などでは(小学校なんかでも)、先生を呼ぶときは、
「Mr.Miller」
「Mrs.Perry」
「Dr.Watt」
などと、
「敬称」+「苗字」
で呼ぶものです。
英語圏で先生の名前を呼ぶ際の注意すること
■ですので、間違っても日本で先生を呼ぶときのように、
「Teacher!」
なんていって呼ばないで下さいね。
かなり「変」ですから。
でも、実はこの間違いをおかしてしまう人っているもんなんです。
この手の間違いは、先生自身が指摘することは少ないので、注意が必要です。
この光景は本当にかなり「変」ですから。
ネイティブスピーカーは、「???」って感じのようです。
ネイティブスピーカーには今度、日本(中国や韓国も同様のようです)の学校での文化を説明してあげた方がよさそうですね。
そうじゃないと、彼らにとっては本当に「????」って感じの光景ですから。
《 追記 》
■先生を名前を付けて、「高橋先生」というように呼ぶことがありますが、これを単に英訳して、
「Teacher Takahashi」
とか、
「Takahashi Teacher」
などとも呼ぶことなどしないように。
あくまでも(先生であっても)
「Mr./Mrs. Tankahashi」
のようになります。